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8020運動

 大人の歯は親知らずを除いて28本あります。歯を失うのはむし歯・歯周病が原因になりますが、特に歯周病は中高年から歯を失う原因になっています。こうした状況を憂慮した厚生労働省は成人歯科保険対策検討会を設置し、そこで1989年に決めた目標が、「8020」、つまり「80歳で20本の歯を残そう」という運動です。20本自分の歯が残っていれば、高齢でもよくかん食べることができます。普通のメニューで美味しく食べれれば、栄養も十分にとれ、身体の健康を維持することができるのです。

 この目標を達成するためには、大人よりもむしろ小児の段階からのむし歯予防が最も重要になります。歯磨きと合わせたフッ化物の利用をFDI(国際歯科連盟)も推進しており、丈夫な歯を作るためには効果的です。

フッ素塗布

フッ素を歯に作用させることで虫歯菌の出す酸に対して強い歯となり歯が溶けにくくなります。

フッ素の働き

向かって左側はフッ素が取り込まれていない歯です。酸によって溶けてしまっていますが,右側のフッ素を取り込んだ歯は酸に溶けにくくなっています。フッ素塗布後は30分間飲食を控えて下さい。

フッ素を塗布すると?

・少し溶けても修復します。
・酸に溶けない強い歯にします。
・酸産生を抑制します。
・歯ブラシの届かないところにもフッ素が届きます。

シーラント

シーラントとは、奥歯の深い溝をプラスチックの材料で埋める虫歯の予防法です。
特に生えて間もない歯は以下の特徴があるため、毎日しっかり歯磨きをしていても虫歯になってしまうことがあります。

・ほかの歯よりも背が低く、歯ブラシが届きにくい。
・奥歯の溝が深いため、歯ブラシの毛先が届かない。
・歯の質が未熟である。

シーラントは物理的にお口の環境を改善します。

シーラント治療の流れ

1、 歯についた汚れを、機械や器具を用いてきれいに落とす。

2、 汚れを洗い流し、つばが入らないように歯をしっかり乾燥させる。

3、 歯の溝の部分にプラスチックの材料を流し込み、光を当て固める。

4、 咬み合わせを確認する。

1本の歯につき10分程度あれば行うことの出来る簡単な予防治療です。

ただし、シーラントを行ったからと言っても虫歯にならないわけではありません。毎日の歯磨きをしっかり行いましょう。

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