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歯周病

歯周病とは35歳以降の人が80%以上かかっている病気です

 歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。歯周病は歯を失う原因の上位を占めています。実は歯周病が原因となって引き起こされる症状が多くあります。最近では、糖尿病や高血圧などの全身疾患を進行させる原因として注目されています。歯周病の予防を行う事が口腔内、そして全身の健康に繋がるのです。

歯周病2

原因

hamigaki 歯に磨き残し(プラーク)がたまることで始まります。プラークは、食べ物の中の糖分と口の中の細菌によってでき、構成成分の90%が細菌です。また。歯周病が進行してできる歯周ポケットの内側には、1mgあたり1億個以上の細菌がいて、身体との間で免疫応答と言われる戦いが繰り広げられます。

 抵抗力が弱まれば、全身にいろいろな症状が現れてきます。ですから歯周病を予防し、進行を防ぐには、まずプラークをためないことが大切です。生活習慣を改めることも大きなポイントになります。

全身疾患

糖尿病
歯周病との関連性が強く、創傷治癒不全、出血傾向などもひきおこす。
糖尿病そのものが歯周病のリスクを増加させるので、口腔清掃だけでなく、血糖値などのコントロールが重要になる。

メタボリックシンドローム(肥満、高血圧、高脂血圧)
肥満や高血圧は糖尿病とも関係し、歯周病の原因になっていることが分かってきました。
また、歯周病菌がつくりだす内毒素により、肝臓でのエネルギー消費を邪魔して肥満の原因になります。

誤嚥性肺炎
お年寄りや寝たきりの人たちの嚥下反射(ゴクンと飲み込むこと)や咳反射(気管支や肺に入り込んだ細菌などを咳して排除すること)は弱まっています。
そのような場合、睡眠中などに知らないうちに口の中の細菌が気管支や肺に入り込み、「誤嚥」から肺炎を引き起こします。

脳血管疾患/心疾患
循環障害の多くは動脈硬化が原因です。動脈がつまってしまう心筋梗塞や脳梗塞などのみられる部分でも、動脈硬化が起きていて血液の流れが悪くなっています。
歯周ポケット内の細菌は、運動しながら血管内に入り込んでしまいます。
全身のいたるところでパトロールし、活発に細菌を食べるマクロファージは、入り込んだ最細菌を食べ続けると死滅して血管にへばりついて、血管の壁に沈着物を作ってしまいます。
その部位の血管は脂肪が蓄積したりして動脈硬化が起きます。
心臓を取り巻く動脈の内壁に沈着物(血管内プラーク)ができて詰まると、心臓の筋肉に血液が流れなくなって心筋梗塞がおきます。
また、頸動脈に作られた血管内プラークがはがれて脳の動脈を詰まらせ、脳梗塞になります。

生活習慣において気を付ける事

歯周病は、生活の中で対策できることが多くあります。

糖分をとりすぎない

子供の歯周病の原因になる

柔らかいものばかり食べない

柔らかい食べ物はカスがつき、プラークが形成されやすくなります。
歯ごたえのある物や、食物繊維が多く含まれている野菜などを食べることが予防へ繋がります・

両側の歯で噛む

片側の歯ばかりで噛んでいると噛んでいる側はプラークがたまりやすくなります。
意識して両側の歯で噛みましょう。

タバコは吸わない

タバコを吸う人は、吸わない人に比べて歯周病にかかりやすくなっています。
これはニコチンなどの作用によって、血液の流れが悪くなり、細菌と戦う働きが弱くなるからです。

つまようじの使い方に注意する

つまようじは歯と歯の間に詰まった食べ物をとるのに効果的ですが、歯茎を傷つけたり、カスを押し込んでしまったりしてしまうこともあるので注意しましょう。
歯間ブラシやフロスも使うようにしましょう。

口で呼吸しない

口で呼吸すると、口の中が感想しやすくなります。
すると細菌に感染し、炎症を起こしやすくなります。
耳鼻咽喉の病気のある方は、治療の必要がありますが、口呼吸の癖のある方は、そのくせを直すように心がけましょう。

ストレスをためない

全身疾患

誤嚥性肺炎・高血圧・脳血管疾患

治療の流れ

1、初診 レントゲン撮影・診察

2、歯ぐきの検査

3、歯石除去・歯磨き指導

4、歯ぐきの再検査

5、歯石除去

6、歯ぐきの再検査

7、検診

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